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松本清張スペシャル「死の発送」感想(ネタバレ [テレビ]

フジテレビ開局55周年記念番組松本清張スペシャル「死の発送」の感想(ネタバレ)です。

原作は1961年から1962年に連載された推理小説です。

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今から半世紀前なので、ドラマではけっこう脚色されてましたね。
寺尾聡さん演じる週刊誌の編集長の遺体が宅配便で移送されていましたが、原作ではまだ宅配便サービスがなかったので、国鉄の駅留め貨物を利用していたり・・・。
まあ、そほか挙げていくときりがないですが。

感想としては、
「さすがフジテレビの配役と脚本」
という感じ。(ちょっと辛口)。

主人公は寺尾聡さんの部下の編集者・向井理さん。
一緒に事件解決に協力するヒロインが比嘉愛未さん。

・・・インパクト弱すぎだわ、この2人。
特に向井理さんのイケメンぶりのせいか、深刻な表情のはずがなんとなく薄笑いしているように見えてしまいました。
特に、火葬場で寺尾聡さんの妻・朝加真由美さんから遺品として万年筆を受け取るシーン。
上司の火葬場に駆けつけるのはいいけれど、黒ネクタイも喪章もせず、って社会人としてどうなの?!という疑問も。

ラスト、寺島進さんが馬のポラリスを悲しそうな瞳で見つめるのもなんかお約束路線。

松本清張さんの長編小説なので、期待しすぎたのかもしれないけれど、もっとじわじわドキドキする展開を期待していただけに残念です。
初の映像化らしいので、他局でも映像化してほしいな。

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