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「仮面同窓会」感想 [本・コミック・マンガ]

雫井修介氏が書いた「仮面同窓会」を読みました。
「仮面同窓会」の感想(ネタバレ)です。


(楽天市場より)

結論からいうと、「厚みのない妄想小説」って感じ。

推理小説が好きで、新聞の下の広告欄で知ってよんだんですが見事に肩すかし、やられました、感満載です。
なぜ、幻冬舎がこの内容で出版したのかわからないわぁ。

登場人物の多くは25歳。
地方の高校を卒業して7年、同窓会に集まった4人は高校時代大嫌いだった生活指導の元体育教師に復讐しようと、つまらない計画を立て実行。

小さな復讐だったはずが、翌日その体育教師は復讐現場から20km離れた池で死体となって発見される・・・という事件がメインで、
誰が殺したのか?
を4人が疑心暗鬼になるというストーリーなんだけど、

材料はいいのに、料理が下手というか、ストーリーに深みがないんですよね。

主人公は「誰」なのかもあいまい、洋輔の彼女もでしゃばり、洋輔の兄に至っては「そんなのあり???」レベル。

フジテレビで、渡部篤郎さん、佐藤健さん主演でドラマ化される「ビター・ブラッド」と同じ作者ってことで期待して読んだけど、期待外れの1冊でした。

「仮面同窓会」を
・楽天市場で見てみる→仮面同窓会
・Amazonアマゾンで見てみる→仮面同窓会 [単行本]

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